- 上顎前突

上顎前突とは?
上の前歯が前方に突出している状態を「上顎前突」といいます。いわゆる「出っ歯」と呼ばれる状態です。
見た目の問題だけでなく、以下などの問題が生じることがあります。
・口が閉じにくい
・口呼吸になりやすい
・前歯をぶつけやすい
・顎関節への負担
原因について

主な要因は以下のとおりです。
・上顎の骨格的な前方突出
・下顎の後退
・歯の傾斜
・指しゃぶりなどの習癖複数の要因が重なって生じる場合もあります。
骨格性か歯性かの診断が重要です。
- 抜歯は必要?
口元の突出感をどこまで改善したいかによって
判断します。
軽度の場合は非抜歯でも対応可能ですが、横顔を大きく変えたい場合は抜歯が適応となるケースもあります。
治療法

- ①マウスピース矯正
(インビザライン)
透明なマウスピースを段階的に交換しながら歯を動かす治療法です。目立ちにくく、取り外し可能なため、社会人の方に人気があります。軽度〜中等度の叢生に適しています。当院では治療計画の精度にこだわり、必要に応じてアタッチメントを工夫し、歯の回転やねじれを精密にコントロールします。

- ②ワイヤー矯正(表側・裏側)
ブラケットとワイヤーを用いて歯を動かす方法です。重度の叢生や大きな歯の回転がある場合に有効です。当院では、目立ちにくい裏側矯正(リンガル矯正)にも対応しています。

- ③併用治療
症例によっては、マウスピース矯正を基本としながら、部分的にワイヤーを併用することで完成度を高めることがあります。装置にこだわるのではなく、仕上がりを優先します。
症例紹介
- 上顎前突(出っ歯)/叢生
(20代女性 治療期間2年5カ月) - 前歯の突出感と歯のがたつきを改善したいとの事でご来院されました。なるべく目立たない装置で治療をしたいとご希望されたのでマウスピース矯正にて治療を行いました。治療途中に治療計画とのズレが生じましたが、顎間ゴムを使用しリカバリーを行いワイヤーで修正をかける事なくフィニッシュ出来ました。ワイヤーを併用だともう少し治療期間は短縮出来たかと思います。口元の突出感が改善し、歯磨きもしやすくなったとお喜び頂きました。
- 治療前

- 治療後
| 装置名 | インビザライン (マウスピース矯正) |
|---|---|
| 抜歯非抜歯 | 上顎第一小臼歯の抜歯(合計4本) |
| 治療期間 | 2年5カ月 |
| 費用 | インビザラインフル(難症例) 79万円+TAX 抜歯(5千円+TAX)×4本 再印象(5千円+TAX)×2回 顎間ゴム500円×数個 |
| リスク副作用 | 装置装着による違和感、歯の移動時の痛み、歯根吸収など。詳しくはこちらをご参照ください。 |
- 上顎前突(出っ歯)/叢生
(20代女性 治療期間2年3カ月) - 前歯の突出感と歯のがたつきを改善したいとの事でご来院されました。なるべく目立たない装置でかつ治療期間を短くしたいとご希望されたのでスピード矯正(マウスピース矯正+ワイヤー矯正)にて治療を行いました。治療の初期ではマウスピースのみで治療を行っていましたが、治療期間中に下の奥歯が前に倒れこんできたため、上顎はマウスピースで、下顎のみワイヤー矯正行い(約9カ月)その後上下共にマウスピースで最終仕上げを行いました。突出感が改善し、非常に綺麗なEラインになり大変喜ばれておりました。
- 治療前

- 治療後
| 装置名 | スピード矯正(マウスピース矯正+ワイヤー矯正) |
|---|---|
| 抜歯非抜歯 | 上下顎第一小臼歯の抜歯 (合計4本) |
| 治療期間 | 2年3カ月 |
| 費用 | スピード矯正77万円+TAX 抜歯(5千円+TAX)×4本 再印象(5千円+TAX)×2回 顎間ゴム500円×数個 |
| リスク副作用 | 装置装着による違和感、歯の移動時の痛み、歯根吸収など。詳しくはこちらをご参照ください。 |
- 上顎前突/出っ歯
(20代女性 治療期間2年7カ月) - 前歯の突出感を改善したいとの事でご来院されました。なるべく目立たない装置での治療をご希望されたので、インビザライン(マウスピース矯正)にて治療を行いました。治療期間中に上の奥歯が前に倒れこんできたため、2級ゴムを用いて臼歯のアップライトを行い前歯の突出感も改善致しました。元々の突出度も大きく外科矯正も考えられましたが、外科矯正を避けてここまで改善出来た事を大変喜ばれておりました。
- 治療前

- 治療後
| 装置名 | インビザライン (マウスピース矯正) |
|---|---|
| 抜歯非抜歯 | 上顎第一小臼歯の抜歯 (合計2本) |
| 治療期間 | 2年7カ月 |
| 費用 | インビザラインフル79万円+TAX 再印象(5千円+TAX)×2回 顎間ゴム500円×数個 |
| リスク副作用 | 装置装着による違和感、歯の移動時の痛み、歯根吸収など。詳しくはこちらをご参照ください。 |
- 上下顎前突・口ゴボ

上下顎前突・口ゴボとは?
上下顎前突とは、上顎と下顎が正常な位置より前方にある状態を指します。上下の歯も前方に位置するため、口元全体が突出して見え、いわゆる「口ゴボ」と呼ばれることもあります。
横顔では、Eライン(鼻先と顎先を結んだライン)からの突出が目立ちやすく、口元の出具合を気にして来院される方が多い症状です。三宮では、大人の女性からのご相談が多い傾向があります。
原因について

- ・歯の前方傾斜
・骨格的突出
・スペース不足口呼吸で日常的に口が開いている方や、口の周りの筋肉(口輪筋)が弱い方は、唇から歯にかかる圧力が弱くなります。その結果、舌で歯を前方へ押す力が優位になり、歯が前に傾斜しやすくなります。
症例紹介
- 上下顎前突/口ゴボ
(20代女性 治療期間1年7カ月) - 口元の突出感を改善したいとの事でご来院されました。お口が閉じにくいと口唇が閉鎖出来ず口の中が乾燥する事によって、虫歯のリスク、歯周病のリスクが上がります。上下左右にインプラントアンカーを埋入する事によって、上顎の奥歯が前方に動く事を最小限にし、また挺出した下顎前歯を圧下する事で良好な結果を得る事が出来ました。横顔の突出感は改善され、オトガイ筋の過緊張も緩和され口が閉じやすくなったと思います。
- 治療前

- 治療後
| 装置名 | マルチブラケット装置 |
|---|---|
| 抜歯非抜歯 | 上下左右第一小臼歯の抜歯 (合計4本) |
| 治療期間 | 1年7カ月 |
| 費用 | ラビアル歯列矯正70万円+TAX インプラントアンカー4万円+TAX 抜歯2万円+TAX |
| リスク副作用 | 装置装着による違和感、歯の移動時の痛み、歯根吸収など。詳しくはこちらをご参照ください。 |


























































